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Column

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「当たり前」はどれ


どうぶつの意識と気の流れ
どうぶつの意識II
家の中で暮らすペットの病 1
家の中で暮らすペットの病 2


『人生』を考える
才子と愚鈍
一隅を照らす
 

また最近の風潮で、何か事件が起きると、社会が悪い、政治が悪い、なんでも悪いことは周りに押し付けている。
コラム 「当たり前」はどれ
ペット業界にも陰りが見え、成長が止まり、動物薬業界も合併や統合がおこなわれ、何とか生き残るための策を考えているように見える。ペット業界に限らず不景気といわれる時代になり、多くの企業はその様な方向に動いている。バブルの時代を何時までも懐かしく、また恨みに思っている人も多いと聞く。

バブルの時代は銀行に踊らされ"善か悪か"の評価が狂い、動物病院も「メスを持つ不動産屋」に変身するありさま。税金を沢山納めているような人はまるで社会の悪人のような評価をされていた。
バブルが崩壊すると、"本物か偽者か"と考えるようになり、バブルに踊らされなかった貴方は本物でした。すばらしいと褒め称える。そして若者達は動物が"好きか嫌いか"で獣医大学がもてはやされている。誰でも動物を根本的にかわいいと思っていることは間違いない。
このもてはやされる波が少し収まりかけると、学生の中には小動物の臨床をするのが"損か徳か"で考えるようになってきている。6年も勉強をして、もてはやされた結果が多くの動物病院が乱立してきている。したがって獣医師になるという勉強をして動物病院を開業しても豊かな生活が出来なくなるのではないかと考えている。
神戸の事件、今度は、子供を駐車場の最上階から投げ落とした子供。
社会的にはまだ責任が取れない子が悪いことをするのは教育制度が悪いという人がいる。子供が何かをしたときは親の責任でしょう。政治家が「親を市中引き回し」と言って社会から「百叩きの刑」に合っているが、私は親の責任そして自己責任と言う観点から「親が責任を取る」ことが当たり前と思っている。子供が何かを壊した時に親が弁償することは多くの支持を受けているでしょう。子供を殺したらなぜ親の責任が支持されないのでしょう。
確かに考え方も江戸時代とは違うかもしれないが、何が「当たり前」なのかを考えさせられている。



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