Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」
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Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」

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谷浦式CTポジショナーは日本国「特許取得済み(特許第6181251号)」です
詳細は「動物用保定具」特許登録(谷浦式CTポジショナー)の報告
「国際特許取得済み」です。詳細は下記ご覧ください。
 国際特許登録(アメリカ)  国際特許登録(大韓民国)
 国際特許登録(ヨーロッパ;フランス、イギリス、ドイツ)  国際特許登録(中国)  (香港)

Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」

動物用医療機器
一般医療機器 保定用器具 第28-3452号
販売名 「谷浦式CTポジショナー」
製造販売業者及び製造業者
の氏名又は名称
製造販売業者・製造業者
ペットコミュニケーションズ株式会社
住所
大阪市中央区瓦町1丁目6番10号
保守サービス連絡先

ペットコミュニケーションズ株式会社
541-0048 大阪市中央区瓦町1丁目6番10号
電話 06-6228-0873
FAX 06-6228-0872

谷浦式CTポジショナーは
「特許取得済み(特許第6181251号)」です
詳細は「動物用保定具」特許登録(谷浦式CTポジショナー)の報告
「国際特許取得済み」です。詳細は 
 (アメリカ)  (大韓民国)
 (ヨーロッパ;フランス、イギリス、ドイツ)
 (中国)  (香港)

Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」ご紹介

Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 は、「谷浦督規 谷浦動物病院院長」が「動物臨床現場での有用な無麻酔CT」を研究・実践する中で発明した「CTポジショナー」を、ペットコミュニケーションズ株式会社が製品化した「動物用医療機器」です。
Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」は、臨床現場での多くの実例を元に、3DCT画像撮像にとって、最適なポジショニングを保つための部品で構成されており、獣医療施設における画像診断、患者様への説明、手術シミュレーションなど、さまざまな医療シーンをサポートします。
無麻酔下に限らず、麻酔下のCT撮像においても的確なポジショニングを確保できます。
「獣医療におけるCT撮影」には必須の商品となります。

Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 は、好評出荷中です。

「CTポジショナー勉強会」は集合形式と病院様単位の2つの形態で実施しております。
集合形式の「CTポジショナー勉強会」の実施例  第2回(2017/04/23) |  第1回(2017/03/26)
「CTポジショナー勉強会」はご希望に合わせて日程を決める、企画型の勉強会です。
ご希望の方は、別途ご連絡をお待ちしております。


Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 の活用シーン

ペットコミュニケーションズの製造販売するAhmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」は下記の活用シーンを想定しております。

●CT撮影のポジショニング支援(診療・検査・手術に重要)
・「短時間」に「正確なポジション」で 検査が可能になります。
・スキャン開始までの段取り時間の低減を図ることができます。
・最適なFOVでの撮像が可能になります。
・臨床的価値のあるボリュームデータで撮像できます。

●無麻酔CT撮影を実施されたい動物病院様にとって
・飼い主にとって、CT検査での麻酔は「やはり心配」です
・無麻酔CTによるダイナミックCT撮像で診断漏れを軽減
・手術前に「手術シミュレーション」を標準化できます。

● 「再現性の高い高精度の3DCT診断」と、「事前の手術シミュレーション」で
 「自信」を持って手術する 信頼できる病院 の必須アイテム!
 Ahmics-VAZEハンズオンセミナーなどでポイントを確認!


Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 の性能又は効果

ペットコミュニケーションズの製造販売するAhmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」は下記の性能又は効果が期待できます。

ただし、無麻酔CT検査はトレーニングが必要ですのでペットコミュニケーションズでのハンズオンセミナーや無麻酔CTトレーニングの参加が必要です。

●熱ラミネートブロック生成+ブロック切削加工の為
  板状の同素材の多層テープ貼り付け加工に比べ
  ノイズの低減が認められ強度も上昇しています(弊社比較)

● CT撮像にあたり、不動化したボリュームデータ収集が可能となり、臨床的価値のある診断支援画像を作成できる。再現性の高い高精度の3DCT診断が可能となる。

● ダイナミックCT検査では動きの少ない同じスライス面での比較での質的診断が可能です。

● 四肢ポジショナーの利用で、前後肢が胸腹部に入らずZ軸が水平になる。

● 体幹部ポジショナーの利用で、頭部から、尾部までZ軸が水平になる。呼吸・体動の影響が最小限のボリュームデータ収集可能。

● 骨肉腫症例では、X線検査で激痛も、CT実施時の四肢サポーターを装着するとぶつかったり、無理に曲げたりすることがなくなることで、動物の痛みが軽減。

● XYZ軸のブレ等の精度については、無麻酔CT撮像において体幹部ポジショナーを使用でZ軸は80%以上が麻酔下同等、四肢ポジショナー、頭部固定を併用で全身が麻酔下同等となる。(検査対象の見極めが必要)

● 術前に無麻酔でのCT検査を実施していれば、手術開始までにシミュレーション画像を作成する時間ができ、スタッフとの供覧が可能になる。


「谷浦督規先生(谷浦動物病院院長)より推薦のお言葉

ペットコミュニケーションズ株式会社が開発販売しているAhmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 について、発明者「谷浦督規先生(谷浦動物病院院長)より推薦のお言葉を頂きました。

当院がこれまでオリジナルで作成し臨床応用していたCTポジショナーが満を持してペットコミュニケーションズより製造販売することになりました。
CT検査前に再現性の高い体軸の位置合わせ(XYZ軸)が簡単に短時間でセットできます。体幹部ポジショナーはFOV可変式で猫や肥満傾向の犬などの腹部は横方向に大きく拡張伸展しますが適正な腹囲でスキャン可能になり画質の向上になります。無麻酔CT対応なので一式全てを使用することでキャリーケースや洗濯ネットで撮像する検査から質的診断や比較等可能な3DCT作成ができる無麻酔CT検査が可能になります。CTポジショナーを使用することでこれまで麻酔によって敬遠されていた重症疾患に対して無麻酔や鎮静でのCT検査が可能になり診断能向上そして治療方針の決定に役立つものと考えます。
無麻酔CT検査はトレーニングが必要ですのでペットコミュニケーションズでのハンズオンセミナーや無麻酔CTトレーニングの参加が必要です。


Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」 の使用方法

ペットコミュニケーションズの製造販売するAhmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」の使用方法をご案内いたします。

ただし、無麻酔CT検査はトレーニングが必要ですのでペットコミュニケーションズでのハンズオンセミナーや無麻酔CTトレーニングの参加が必要です。

●麻酔下の使用方法

  麻酔下では、全ての部品を使わず、最低限の部品のみで撮影可能です。
  体幹ポジショナー基本だけも可能ですが、頭部台を使うことで気道が確保できます。
  四肢保定具を使うことで四肢ポジションも安定します。
  装着時にうまくいかない事例もあると思いますので、調整の仕方もご確認ください。

【麻酔下最低必要部品構成】
麻酔下最低必要部品構成
 体幹ポジショナー基本と顎台だけでOKです。
体幹部ポジショナー(ベース、サイドサポーターR、サイドサポーターL、腹部マット)
頭部台(M)(S) を最小構成の部品セットをご購入することも可能です。

●無麻酔での使用方法

  必ず、同梱させていただいておりますDVDの動画で実際の装着方法をご確認ください。
  装着時にうまくいかない事例もあると思いますので、調整の仕方もご確認ください。
  時間はかかりますが、必ず、ビデオはじっくりご確認ください。

●各種説明資料を下記にリンクいたします。

【四肢サポータ装着方法】
画像をクリックいただくと拡大画像が確認できます。詳細はご購入時のビデオをご確認ください。

四肢サポータ装着方法1

四肢サポータ装着方法2


Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」使用上の注意点

【警告】

適用対象(患畜 猫及び小型〜中型犬)
1.患畜の安全を確保するため、気道確保を行い、患畜状況をモニタリングすること
2.患畜への機器装着時には、興奮状態にさせず、強く縛り付けしないこと

【禁忌・禁止】

適用対象(患畜 猫及び小型〜中型犬)
無麻酔時の大型犬など、体幹部高さが患畜の背骨を超えるもの(圧迫あるいは、脱落の可能性あり)

【形状および寸法】

本製品は下記部品により構成される。
本品の構成品は修理又は補充のため単体で販売する場合がある。
製品組み立て後 高さ 240o  幅 370o  長さ 1000o  

【性能又は効果】

CT撮影時に犬(小型犬、中型犬)又は猫の保定に用いる。

【使用方法等】

◆使用準備
@ 動物の四肢に「四肢牽引ベルト」を巻き付ける
A 「四肢牽引ベルト」を誘引しながら「四肢保定具」に動物の四肢を挿入する
B 「体幹部ポジショナー」を動物の大きさに合わせ組み立てる
C 動物を「体幹部ポジショナー」に「四肢保定具」と連結し固定する。
D 必要に応じ「頭部押さえ」「頭部台」「下顎受け」「カラー」を使用し動物を固定する
E CT保定ベルトを牽引し、動物全体を固定する。
F CT撮影を行う。

◆使用後
@ 装着と逆の順序にて、各部品を動物より脱着する
A 各部品の汚れ、破損が無いか確認する

◆組合せて使用する医療機器
本製品が想定している医療機器は CT装置となります。
以外の医療機器でもポジショニングとしての利用は可能ですが検査データへの影響については確認できておりませんので、事前にモニタリングを実施の上、ご使用ください。

【使用上の注意】

◆使用上の注意の詳細については、本製品の使用方法説明書及びCT装置等医療機器の「添付文章」又は「取扱説明書」を参照すること。

◆使用注意
各部品については、エコマジック等で連結することが可能となっていますが、患畜の体毛などの付着、その他汚物汚れなどでの品質劣化により、連結が弱くなる場合があります。清掃しても連結が弱くなりますと、患畜の保定が困難になる場合がありますので、新たな部品の購入等、適切な処置をしてください。各部品について、患畜等が噛みつくなどにより、破損した場合は、新たな部品の購入等、適切な処置をしてください。

【保管方法及び有効期間等】

◆保管方法
1.保管、運搬等は、通常使用される環境の常温・常湿の範囲内で適切に行うこと
2.使用後は、患畜の体毛、その他汚物汚れなどは中性洗剤等で清掃し清潔を保つこと

◆耐用期間
設置後5年以内【自己認証(当社試作及び材料耐用の経験による)】
ただし、患畜の体毛などの付着、その他汚物汚れなどでの品質劣化及び患畜等が噛みつくなどにより、破損する場合は除く。


Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」に関する Q&A

Q. 全犬種に対応できるのでしょうか。?

A. 猫及び小型〜中型犬となっております。
大型犬は体幹部ではみ出します。パンティング,無駄吠え等は対応外です。

Q. 無麻酔CT撮影の為のポジショナーなので、麻酔CTでは不要ですか?

A. 無麻酔CT撮影に限らず、麻酔下のCT撮影でも正確なポジショニングでの撮像は大事になります。
ポジショナーを使うことで、短時間で、正確なポジショニングの確保ができます。

Q. ポジショナーの形状では腹臥位を想定していますが、麻酔時CT撮影時でも腹臥位での撮影を推奨されるのでしょうか。

A. 無麻酔CT撮影に限らず、麻酔下のCT撮影でも、
腹臥位での撮影を推奨します。
正確なポジショニングでの撮像は四肢の扱いも大事になります。
とくに肺尖部、肺底などの含気不足により腫瘍の有無や肺疾患の鑑別が難しくなります。

Q. 無麻酔CT撮影時は、種々の部品が必要だと思いますが、麻酔時CT撮影時は、どの部品を使うことになるのでしょうか。

A. 体幹ポジショナー基本と顎台だけでOKです。
体幹部ポジショナー(ベース、サイドサポーターR、サイドサポーターL、腹部マット)
頭部台(M)(S) を最小構成のセット品として販売しております。

Q.ポジショナーの部品破損等の対応を教えてください。マジックテープ部分が剥がれています。どのように修理をすればよいでしょうか。

A. マジックテープ部は消耗材料ですので、再生部品での交換対応としております。
交換はマジックテープ部のテープ劣化、テープ剥がれ等、摩耗程度の修理可能な部品に限ります。
本体部分(ブルーの素材部)の汚れや損傷が著しい場合は再生不能となり部品新規購入でお願いします。
自施設にて補修を実施されたい場合は、動物用医療機器の修理となりますので弊社にご相談ください。
 Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」部品破損等の対応について をご確認ください

Q. 「谷浦式CTポジショナー」に同梱されていた「谷浦式CTポジショナー」ご説明DVDにある動画が見れないのです。PCの設定をどのようにしたらよいですか?

A. ユーザーサポート 「谷浦式CTポジショナー」ご説明DVDの使用方法について をご確認ください。記載の対応方法でも見れない場合は、お問い合わせよりご相談ください。


お問い合わせはこちらから

Ahmics-VMD CTポジショナー「谷浦式CTポジショナー」のお知らせ

「価格改定のご案内」(2021/10/01)
原材料費用、製造原価の高騰の影響で、安定供給が叶わなくなり、残念ながら2021年10月から価格改定いたします。皆様にはご理解ご協力をお願いいたします。なお、既にご案内のお見積りにつきましては、お見積り有効期間内でのご案内となります。その他ご不明な点等ございましたら、弊社営業担当にお問合せいただきますようお願いいたします。

「交換部品対応の終了のご案内」(2021/12/31)
原材料費用、製造原価の高騰の影響で、安定供給が叶わなくなり、残念ながら2022年1月から交換部品対応を終了いたします。不具合がでましたら、新規部品のご購入をお願いいたします。皆様にはご理解ご協力をお願いいたします。


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