V4.31 2008/07/07版 (速度改善、健保診断名選択、同日赤黒の非表示)
● 機能追加・改善
- ●LAN運用での動作速度を改善。
特に、無線LAN・VPNなどの瞬断・遅延が他の端末へも影響する場合があった
ので、
安定性を改善。
- ●Ahmics起動中は、Windowsがスタンバイ・休止状態へ移行しようとした際に、
警告を表示して阻止するようにした。
(Ahmicsは休止復帰後の動作を保証しないため、休止前に閉じる必要がある)
- ●ナンバーディスプレイサーバ・外部連携サーバで、院内サーバに接続できなかったとしても
エラーは出さず、常駐したまま接続試行し続けるよう改善。
- ●DBメンテナンスに「統計情報を更新」ボタンを追加。
@インデックスの再構築、A統計情報の更新、B圧縮 と順におこなうと、
検索や表示速度が改善される場合がある。
- ●診断名マスタの診断名を40バイトに拡張。
- ●領収の健保適用画面で、診断名マスタから健保診断名を選択可能とした。
(今回のアップデートにより、健保で使われる診断項目が「◆健保診断名」
として診断マスタに登録される。追加・編集も可能。)
- ●アイペットの画面に、「有効性確認サイトを開く」ボタンを追加。
(※有効性確認は自動ではなく、ブラウザで入力して頂く必要がある。)
- ●領収赤黒運用時に、「同日赤黒も全て表示」するかどうかを指定可能とした。
初期設定の「領収」タブで基本設定をおこない、領収履歴・日報では必要に
応じて切り替えて表示できる。
※あくまで同日の相殺を消して見やすくする為の機能であり、日をまたいだ
修正・マイナスなどはそのまま表示される。
(年月度を越えた修正を意図的に残したい場合のため)
- ●領収入力の担当医選択ダイアログで、領収明細が1行もない時は、[OK]を
押しても確認メッセージを出さないよう改善。
- ●電子カルテの「処置」はメモカルテと同じ内容だが、画面操作が統一できて
いなかったので、メモカルテと同じ操作に揃えた。
(行の高さを記憶、複数行入力、など)
- ●ワクチン証明書に、「B6横(2)」タイプを追加。
- ●ワクチン履歴・フィラリア投与履歴など予防履歴一覧表に、検索条件として
薬剤CDの範囲指定を追加。
- ●検査報告書で、「所見・該当病名」枠を印字するかどうか指定可能とした。
また、所見〜病院情報・ロゴなど全て印字しない指定の場合は、下部フッタ
ごと印刷されないよう調整。
- ●検査機器連携オプションで、機器側で打ち込まれた患者番号を元に、顧客・
ペットを照合する設定を追加。
- ●カルテ上部の次回予約の表示と顧客メモ欄が重なって見づらかったので位置を調整。