2016年12月11日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、盛況の内に終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
初回参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき
複数回参加の先生にも、復習を兼ねて、精度アップと共に別症例も実践頂きました。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」「門脈相HCC 初級編」「アドバンスコース 肝臓腫瘍の3DCT」完成例です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
11時から18時過ぎまでみっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。皆さん、集中して学習いただき、骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出含む3D構築を試行錯誤しながら完成していただきました
今回は初参加7名、複数参加3名となり、初参加の先生には「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を元に丁寧に構築を実践いただきました。また、複数回参加の先生は、「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を復習しつつ、「1-2 門脈相HCC 初級編」の実践を行ったいただきました。5回連続参加の先生は「アドバンスコース 肝臓腫瘍の3DCT」として、谷浦先生の学会発表事例のデータを読影から3D構築を独学で行っていただきました。復習かねての実践でさらにレベルアップすることができたとご意見いただいております。
終了近くには、撮影のポイントなどを谷浦先生にご相談いただきました。造影タイミング・ワンポイントアドバイスをいただき、谷浦先生のノウハウをご説明いただきました。他の先生方も参考になったのではないでしょうか
谷浦督規先生、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。