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Vol.49 防犯セキュリティ基礎編

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U6 6U PetCommunicationsPress Vol.49  2005.8.29
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 このメールはペットコミュニケーションズ(株)のホームページより
 メールマガジンのご希望を頂いた方、弊社にお問い合わせを頂いた方
  展示会等でアンケートにお答えいただいた方に配信しております。
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・「動物病院業界IT革命への道!!」vol.45
  〜防犯セキュリティ基礎編〜
・おいしいお知らせ
・個別出張セミナーのお知らせ
・ひとこと(^o^)丿

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 こんにちは、ペットコミュニケーションズ(株)の南埜です。高校野球
 も終わり、徐々に過ごしやすい季節になろうとしております。今回の
 不祥事については、時代が変わっていることを認識できていないまま、
 今までのやり方を踏襲してしまったのが、原因のように思います。
 日々勉強ですね。皆さんも学会等での勉強も含めて、多忙な時期だと
 思いますが、新たな取り組みを一つ一つ、積み重ねていきましょう。
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■「動物病院業界IT革命への道!!」vol.45〜防犯セキュリティ基礎編〜
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皆さん、病院・ご自宅の防犯セキュリティは、どのようにされておられま
すか。昨今は、物騒な世の中になっており、泥棒に入られた先生のうわ
さもお聞きします。防犯システムでは、火災や侵入を把握すると、警告
音を出したり、警備会社に通報、事業主にメール送信等、契約により、
さまざまなサービスが行われることになります。しかし、火災や侵入など
を最初にキャッチするのがセンサです。今回は、センサについて調べてみ
ましょう。

センサには、ガラス破壊センサ、傾斜センサ、マグネットスイッチ、シ
ャッターセンサ、熱線センサ、振動センサ、超音波センサ、ビデオセンサ
などがあります。それぞれの用途に応じて選択されます。

●センサの三つの条件
センサに必要な条件は次の三つにしぼることができます。

1.感度
センサ感度がよくて誤報によって振り回される場合があります。これを
防ぐ為、感度を鈍くすることが検討される場合がありますが、最悪なの
は正常に機能していながら火災、不法侵入を感知できない失報です。従
って感度は高くなければなりません。異常発報があって、現場へ急行し
たら誤報だったということがあったとしてもそれは、しかたないと考え
る必要があります。

2.信頼性
高ければ高いに越したことはありません。普通MTBF(平均故障間隔)
で示されており、IEC規格によってセンサ6万時間、電源10万時間とい
う目安が示されています。規格外の安価なものは、結局メンテナンスそ
の他、高くつくことになります。

3.安定性
センサの長期安定性を保障するもので、開発段階で各種のテストが繰り
返されます。供給電圧、温度特性、振動特性、電気スパイク耐力、静電
気耐力等、種々のテストに合格しなければなりません。セキュリティの
機器はいずれも厳しい基準をクリアしなければならないのです。

●センサの分類
センサはその目的、用途によって3つのタイプに分けることができます。

【立体警戒形(面警戒)タイプ】
1.熱線(パッシブ)センサ
人間はすべて、人体からある種の温度(遠赤外線)を放射しています。
人の侵入があると、部屋の環境温度に変化が生じ、室内の放射エネルギ分
布が変化します。熱線センサはこの変化を感知します。人間の体温をキャ
ッチするので侵入警戒センサとして広く普及しています。ただ小動物の動
きや風などには惑わされませんが、太陽光の妨害を受ける場合があります。

2.超音波センサ 
ドップラー効果を利用して移動する物体をとらえます。人間の動きの特徴
をとらえ、パルス的な動き、スローモーション的な動きは感知しにくいよ
うになっているのですが、動くすべての物体の妨害を受けやすい特性をも
っています。

3.電波センサ
超音波センサと同じくドップラー効果を利用しています。熱線、超音波と
比べると感知度は最もすぐれていますが、取り扱い性や、経済性などで問
題が多く、特種な環境下で使用されています。

【線警戒タイプ】
1.赤外線センサ
一般的に赤外線センサはビーム遮断式で使用されています。送信側と受信
側の二つの装置に常時赤外線を送り出し、これが遮断された場合に警報を
発します。屋外で使用されるケースがほとんどです。人とその他の動く物
との区別ができないのが欠点です。

【点警戒タイプ】
1.マグネットスイッチ 
リードスイッチとマグネットにより、接点の開閉を利用して簡易な警報シ
ステムを構築できます。ドアなどに取り付けて使用し、警戒中にドアなど
がこじあけられたら、警報を発します。取り付けも簡単で広くセキュリテ
ィシステムに応用されています。

2.振動センサ 
固定接点とバネ材でできた可動接点とで構成。ガラスなどを破って侵入す
る場合に把握できます。簡単に取り付けできますが、感度の調整に難点が
あり、小さな衝撃でガラスを破られたりすると感知しないなどの問題も抱
えています。 

以上のように、目的と用途によってセンサの種類も多く、現場の条件に合わ
せシステム構築されています。家庭の中にセンサが入っていくホームセキュ
リティ時代では、安価で確実なものが需要を高めていくと思われます。
また、IPv6ネットワークでは、センサにIPアドレスが割り当てられ、センサ
毎の管理が、ネットワークで把握できるようになるのです。

弊社では、「NPO法人 日本防犯モデル研究会」と提携して、防犯システムに
ついてもご提案しております。犬舎、昼間の施錠確認等、警備会社との契約
とは、また違った形での防犯もご検討いただければと考えております。勿論
携帯電話への通報等も可能です。今シーズンの学会展示等でもデモ展示を行
っております。是非ご覧いただきますように、お願いいたします。

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■おいしいお知らせ

++ WEBカメラ ++

今一番人気の松下製のネットワークカメラを取り扱っております。
無線LANでも接続も可能です。
全国パナソニックの工事サポートもあります。(別途お見積)
是非、お気軽にお問合せください。
勿論単体のご用命もお受けいたしております。
弊社ホームページのWEBカメラページ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/road/wcamera.asp 

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++ PRグッズ ++

PR用の名入れマグネット・オリジナルマスコットフィギュアなどを
作成してみませんか。改装記念、○周年記念等の粗品として。
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/pr21/index.asp

お取次ぎ商品・お買い得商品のご案内も、是非確認ください。
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/sales/index.asp

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■個別出張セミナーのお知らせ

<>超音波診断装置をお持ちの先生方に朗報!!<>

超音波診断装置が、「眠っていませんか?」

「基本断面像をきれいに描出するコツ」セミナーを
病院様ごとの個別、出張セミナーとして、ご紹介いたしております。

自病院での勉強会、あるいは、お仲間の勉強会のメニューとして
活用ください。個別のご要望にも対応させていただけます。

取った画像、動画や計測内容やデータをAhmicsの電子カルテに保存する
ことも可能となります。

獣医超音波検査サービスのご案内・お申し込み受付
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/semi/index.asp 
お問い合わせは、下記メールIDまで
⇒⇒⇒ info@ahmics.com 
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★☆ひとこと☆★(南埜)
9月度も、学会、勉強会と目白押しの状態ですね。
私どもは17・18日の日本臨床獣医学フォーラムと25日の関東三学会
にブース出展いたします。防犯セキュリティ、レジ連携、ディジタ
イザ等、Ahmicsを中心とした、ネットワーク商品のご提案もさせて
いただいております。ブースにお越し頂き、皆様のご意見をいただ
ければ幸いです。また、皆さんの企画されておられる勉強会等にも、
お呼びいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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今回のメルマガについてのご質問等は以下のアドレスまで・・・
⇒⇒⇒ info@ahmics.com

マイクロチップ推進クラブ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/micro/index.asp

X線フィルムディジタル化ページ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/road/md3.asp

石田卓夫先生監修 「検査簡易判定ソフト」好評発売中!!
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/soft/index.asp

PCM研究会ホームページ(コラムページ)
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/pcminfo/column/index.html

弊社ホームページ作成サービス
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/service/index.asp 

弊社ホームページリンク集
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/link/index.asp

マイクロチップ推進クラブ登録動物病院一覧
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/micro/ah_list.asp

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発行:ペットコミュニケーションズ(株)http://www.ahmics.com
    〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル5F
    TEL 06-6228-0873(代) / FAX 06-6228-0872 
※弊社からのメールマガジンを中止したい場合は
http://www.ahmics.com/vbs/maildel.asp?mailadd=ml-petcom@cr-pec.ne.jp から
お願いします。
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