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Vol.46 VPN基礎編

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U6 6U PetCommunicationsPress Vol.46  2005.5.31
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 このメールはペットコミュニケーションズ(株)のホームページより
 メールマガジンのご希望を頂いた方、弊社にお問い合わせを頂いた方
  展示会等でアンケートにお答えいただいた方に配信しております。
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・「動物病院業界IT革命への道!!」vol.42
  〜VPN基礎編〜
・おいしいお知らせ
・個別出張セミナーのお知らせ
・ひとこと(^o^)丿

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 こんにちは、ペットコミュニケーションズ(株)の南埜です。
 バタバタしている間にもう5月も月末になってしまいました。
 GW疲れから、五月病になっているスタッフもでてきているのではあり
  ませんか。私は休みには、運動するようにしております。過ごし易い
 季節です。心と体をリフレッシュして頑張っていきましょう。
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■「動物病院業界IT革命への道!!」vol.42〜VPN基礎編〜
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NTT、その他電電各社のVPNの接続契約の種類が、なぜこんなにあって、
費用も幅があるるのかという質問を頂くことがあります。2003年8月に
VPN編をご紹介させて頂きましたが、もう少し詳しく見てみましょう。

IP-VPNには、大きくわけるとダイヤルアップVPN、インターネットVPNと
MPLS-VPNに分類できます。

(1)ダイヤルアップVPN
RAS(Remote Access Server/Service)というサービスを利用し、ISDNや
携帯電話/PHS網などからダイヤルアップで接続するもの。

(2)インターネットVPN(IPSec-VPN) 
インターネットを使うため、非常に低コストで運用することができます。
しかし、インターネットを流れるデータがそのままでは盗聴されてしま
う恐れがあります。インターネットVPNでは、IPsec(Security 
Architecture for Internet Protocol)を使用して通信内容を暗号化し、
機密性の高いデータを通信できるようにします。

(3)MPLS-VPN 
MPLS-VPN自体は公衆網サービスで、複数のユーザーの複数の拠点が接続さ
れている形式です。ユーザーごとや拠点ごとに帯域を保証することができ
るということと、網自体が品質を確保して、とくにVoice over IPが実現
できます。「MPLS」(Multi Protocol Label Switching)は、ラベルと呼
ばれるヘッダ情報をIPのパケットに付けて配送するようになっている為、
ユーザのネットワークを識別し、サービス網自体が閉塞性を保証していま
す。その為、IPSec-VPNのように暗号化をする必要はないのです。

【ネットワーク構築イメージによる分類】

A、B、C拠点の3拠点を接続するネットワークを考えてみましょう。
例えばAは本院、B,Cは分院と考えるとわかり易いですね。

(1)スター型
A拠点とB拠点を接続するパスと、A拠点とC拠点を接続するパスで構成する。
B拠点とC拠点はA拠点を経由して接続する形になる。ユーザーはそれぞれ
のパスの帯域を借りる。例えばA〜B拠点間は1.5Mbps、A〜C拠点間も1.5
Mbpsといった具合です。

(2)メッシュ型
しかし、B拠点とC拠点を直接接続したい場合がありますね。
B拠点とC拠点に先の例と同じ帯域を確保すると、A拠点からは3Mbps、B拠点
からは1.5Mbps、C拠点からは1.5Mbpsが必要となります。実際に確保した場
合は、A拠点からB拠点へ最大1.5Mbps、同様にC拠点へ最大1.5Mbpsを送るこ
とができます。ところが、A拠点とVPNサービス間は3Mbpsで接続されている
ので、A拠点からは、B拠点に最大3Mbpsで送ることができてしまう。しかし
B拠点とVPNサービスは1.5Mbpsでしか接続されていない。残りの1.5Mbpsの
トラフィックはVPNサービス網内で廃棄される結果となるのです。
VPNサービスには音声や映像、基幹系や情報系データなどさまざまなアプリ
ケーションが同じIPトラフィックとして相乗りすることになります。当然
ながら、それぞれのアプリケーションは重要さや性質が異なります。それ
ほど重要ではないデータを大量に送った際に、電話や基幹業務がストップ
してしまうようでは使い物にならないのです。

そうした事態を防ぐには、VPNサービスでそれぞれのトラフィックの特性と、
重要度によって、データの扱い方を差別するQoS(Quality of Service)
の実現が必要となります。
  
VPNサービスでQoSを実現するためには、トラフィックの優先度を付けて、
さらに高優先のトラフィックに関してはあて先の拠点ごとに帯域を絞らな
ければならない。また、送信元となるLANでも優先制御や帯域制御をしな
ければならない。これはLANで高機能な機器が必要ということを意味します。
LANとVPNサービスを用いたWANの両方の性能を意識する必要があります。

VPNの接続契約の月額費用の幅の違いも、QoSを実現する為のコスト差とな
っているのです。

弊社で、ご提案させていただいているVPNオプションは、本院分院間をスタ
ー型で接続し、インターネットVPNで構築することを基本としております。
利用形態が明確である為、コストを抑えて実現できているのです。
このネットワークに、音声、映像等、種々のデータが混在するようになった
り、メッシュ型での構築が必要になる場合は、ネットワーク構築についての
費用が別途必要になります。
弊社ではそれぞれのネットワーク構築についてのご提案もさせていただいて
おります。是非お問合せください。

AhmicsV4 VPN接続ページ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/ahmics/vpn.asp 

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■おいしいお知らせ

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今一番人気の松下製のネットワークカメラを取り扱っております。
無線LANでも接続も可能です。
全国パナソニックの工事サポートもあります。(別途お見積)
是非、お気軽にお問合せください。
勿論単体のご用命もお受けいたしております。
弊社ホームページのWEBカメラページ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/road/wcamera.asp 

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作成してみませんか。改装記念、○周年記念等の粗品として。
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お取次ぎ商品・お買い得商品のご案内も、是非確認ください。
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■個別出張セミナーのお知らせ

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超音波診断装置が、「眠っていませんか?」

「基本断面像をきれいに描出するコツ」セミナーを
病院様ごとの個別、出張セミナーとして、ご紹介いたしております。

自病院での勉強会、あるいは、お仲間の勉強会のメニューとして
活用ください。個別のご要望にも対応させていただけます。

取った画像、動画や計測内容やデータをAhmicsの電子カルテに保存する
ことも可能となります。

獣医超音波検査サービスのご案内・お申し込み受付
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/semi/index.asp 
お問い合わせは、下記メールIDまで
⇒⇒⇒ info@ahmics.com 
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★☆ひとこと☆★(南埜)
VPN接続を利用して、本院分院を結んでおられる先生方が増えてきました。
夜間病院での活用も充分コストメリットがあると思われます。弊社は動物
病院の「顧客満足度向上・技術力向上」をIT、ネットワークを通じてご支
援することをコンセプトにそのツールとしてAhmicsを開発・ご提供させて
いただいております。是非、ご活用頂き、皆様の経営にお役立てください。
これからも、よりよいサポートができればと考えております。ご意見、ご
質問等々、ご連絡いただけると助かります。
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今回のメルマガについてのご質問等は以下のアドレスまで・・・
⇒⇒⇒ info@ahmics.com

マイクロチップ推進クラブ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/micro/index.asp

X線フィルムディジタル化ページ
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/road/md3.asp

石田卓夫先生監修 「検査簡易判定ソフト」好評発売中!!
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/soft/index.asp

PCM研究会ホームページ(コラムページ)
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/pcminfo/column/index.html

弊社ホームページ作成サービス
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弊社ホームページリンク集
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マイクロチップ推進クラブ登録動物病院一覧
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/micro/ah_list.asp

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    〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル5F
    TEL 06-6228-0873(代) / FAX 06-6228-0872 
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