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Vol.16 動物臨床医学会年次大会

  ⌒   ======================================Vol.16
 U6 6U PetCommunicationsPress    2002.11.20
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 このメールはペットコミュニケーションズ(株)のホームページより
 メールマガジンのご希望を頂いた方、弊社にお問い合わせを頂いた方
  展示会等でアンケートにお答えいただいた方に配信しております。
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石田卓夫先生監修 「検査簡易判定ソフト」先行予約中!!
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/soft/index.asp

次世代型ソフト『Ahmics V4』販売開始!
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/ahmics/feature_index.asp

 こんにちは!ペットコミュニケーションズ(株)の川本です。はやいも
ので、11月も残すところ10日となりました。街を歩いていてもちらほら
とクリスマスソングが聞こえるようになってきました。いいですよねぇ。
 第23回動物臨床医学会年次大会の会場となった大阪南港のATCでも、
大きなクリスマスツリーが飾られていました。夜はライトアップされて
ロマンチックな雰囲気でした。そんな中、私は大きな荷物をもってウロ
ウロウロウロ。ちょっと悲しくなりました。しかし、展示会場ではそん
なことを考えている暇もないくらくらいたくさんの先生方にお越しいた
だきました。弊社ブースに立ち寄っていただいた先生方、ありがとうご
ざいました。
 
◆◇◆◇◆ MENU ◆◇◆◇◆
・「動物病院業界IT革命への道!!」はお休み。
・第23回動物臨床医学会年次大会を終えて
・「検査簡易判定ソフト」に関して
・ひとこと(^o^)丿


■第23回動物臨床医学会年次大会を終えて
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 11月16.17日、第23回動物臨床医学会年次大会に参加しました。今年
の参加者は2000人を超えていたそうです。弊社はこの大会が始まったこ
ろから参加しているのですが、私自身は今年で3回目の参加でした。年
を追うごとに盛り上がっているような気がします。参加されている業者
さんの数も大変多く、活気に満ちた学会でした。

 弊社もこの年次大会には、大変気合を入れて臨みました。年次大会に
参加する際は1ヶ月ほどの時間をかけて準備をすすめます。今回の弊社
の目玉商品は2002年6月発売の「AhmicsV4(アーミックスブイフォー)」
でした。「AhmicsV4」は電子カルテを中心とした顧客管理のソフトです。
紙カルテが標準の今、電子カルテの評判はどうかな・・・?と心配し
ていたのですが、予想に反して電子カルテに興味をもたれている先生方
が多く、弊社のブースにわざわざ電子カルテを見にきてくださる先生も
いらっしゃいました。

次世代型ソフト「AhmicsV4」についての詳細は・・・
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/ahmics/feature_index.asp

 電子カルテのことを熱心に質問される先生方は皆さん口をそろえて、
「今は紙のカルテが標準になってるけど、これからは必ず電子カルテが
必要になる。」ということを言っておられました。そして、今後開院さ
れる先生のほとんどのが、電子カルテの導入を考えておられました。

 電子カルテ導入を検討されている先生方が、考えておられる最大の
メリットとは
・画像が自由に取り込め、見たい時にすぐ閲覧できる。
・検査の結果を入力しておけば、過去のものと比較することが出来る。
・見たい症例を簡単に検索することが出来る。
・患者の病歴を簡単に把握することが出来る。
・データを一元化できる
などでした。その他にも、新規に開業される先生方からは、電子カルテ、
領収業務、DM発行等をコンピュータ管理し、少しでも人件費を削減した
いという声もありました。

 3年前私がはじめて動物臨床医学会年次大会に参加した際も、弊社で
は簡易的な電子カルテを展示していました。そのころは電子カルテに興
味を持たれている先生はほとんどいらっしゃいませんでした。それが、
ほんの数年の間に大きく変わったことを実感しました。これから電子カ
ルテというスタイルが標準になっていくのではないか?という期待を持
ちました。

「AhmicsV4」電子カルテ機能は
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/ahmics/feature_09_karte.asp

 動物病院業界の電子化は、はっきりいって他の業界に比べて大分遅れ
ています。コンピュータの導入率や、LANの構築などは他業界に比べて
低いと思います。たとえば、人間の病院の場合で考えてみると、電子カ
ルテや他病院とのデータの連携などは標準になっています。おそらく、
その背景には、国がバックアップして導入をすすめているという現状が
あるのだと思います。しかし、動物病院業界ではバックアップしてくれ
たり、電子化を推進する組織はありません。その為に、個々の病院単位
での導入が基本となり、電子化に格差ができたり、動物病院業界全体の
電子化がうまく進まないのです。しかし、たとえこのような状況のなか
であっても、電子化の時代はもうやってきています。取り残されないた
めにも、日々新しいものに挑戦していくことが大事なのではないでしょ
うか。今回の年次大会を通して、弊社はこのようなことに少しでもお役
にたてるることができたら・・と強く思いました。弊社が先頭に立ち、
動物病院の電子化を進める使命をもって、これからもやっていきたいと
思っています。


■「検査簡易判定ソフト」に関して
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 年次大会では、こちらのソフトも好評でした。しかし、詳細がよくわ
からないという質問があったので、ここで詳しくソフトについて、説明
したいと思います。
 このソフトは、血液検査の結果値をソフトに入力すると、その数値と
標準値から簡易的な診断をし、「血液検査結果報告書」「血液化学スク
リーニング検査結果報告書」を作成することが出来ます。

「検査簡易判定ソフト」について
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/soft/index.asp

●「血液検査結果報告書」の場合
・RBC・PCV・Hb・MCV・MCHC・WBC・Band-N・Seg-N・Lym・Mon・Eos
・Bas・TP・II・Plat の数値を入力します。
あとは機械が自動的に判断します。そして
「赤血球系の評価」「白血球系の評価」「血小板の評価」「血漿成分の
評価」をし、A4用紙にまとめ、報告書として、印刷できます。

●「血液化学スクリーニング検査結果報告書」の場合
・TP・Alb・Glob・ALT・AST・ALP・GGT・TCho・TBil・Glu・BUN・Cre
・UN/Cre・Amy・Lip・CK・Ca・P・Na・K・Cl の数値を入力します。
あとは機械が自動的に判断ます。そして
「淡白系の評価」「肝臓の評価」「筋肉の評価」「腎臓の評価」「副腎
の評価」「甲状腺の評価」「上皮小体評価」「消化器の評価」をし、A4
用紙にまとめ、報告書として印刷できます。

「検査簡易判定ソフト」に関するご質問は
⇒⇒⇒ info@ahmics.com

「検査簡易判定ソフト」の注文は
⇒⇒⇒ http://www.ahmics.com/soft/index.asp


★☆ひとこと☆★(南埜)
電子カルテの普及には、まだまだ乗り越えないといけない壁が沢山あり
ます。トラブルに対する証拠としてのカルテは、未だ電子カルテに置き
換えるにはコストが合わないのが実際です。弊社では、まずは、獣医師
間のカルテの共有化、飼主様へのカルテ情報の開示を想定し、診療履歴
(診療サマリ)としての電子カルテを提供しております。これらをご活
用いただくことで、飼主様にも、動物病院にとっても喜んでいただける
ことと信じております。

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発行:ペットコミュニケーションズ(株)http://www.ahmics.com
    〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル5F
    TEL 06-6228-0873(代) / FAX 06-6228-0872 
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