のがみ動物病院様

のがみ動物病院様では、2004年より“Ahmics”をご活用頂いております。のがみ動物病院様では紙カルテを使わず、
“ペーパーレス”でAhmicsの電子カルテをご活用いただいております。お忙しい中お時間を頂き、Ahmicsと電子カルテについてインタビューをさせていただきました。

のがみ動物病院 様　〜ペーパーレス運用についてのインタビュー〜

Q1.　AhmicsV4を導入されたきっかけを教えてください。
A.　もともとは電子カルテを使いたかったんです。以前は他社のソフトを使っていましたが、そのソフトはエラーが多かったんですが、フォローがあまり無く、電子カルテ機能も無かったので、電子カルテが充実しているAhmicsに興味を持ちました。
他にもA社、B社などいくつか見ましたが、電子カルテの機能がいまいちで、やりたいことができなさそうでした。Ahmicsが一番電子カルテの機能が充実していて、やりたいことができそうだったし、電子カルテの画面が良かったので、Ahmicsの導入を決めました。

Q2.　AhmicsV4を導入されてのご感想はいかがですか？
A.　使い勝手はかなりいいと思います。患者さんへ画面を通しての説明ができるようになったので、Ahmicsを導入して良かったと思います。
それに、人の流れや紙の流れなどがほとんど無くなって、診療の流れが良くなりました。
前のソフトがエラーが多かったので、エラーが出ないかどうかが心配でしたが、今はほとんど無いので、良かったと思っています。大きなトラブルもありません。
ウイルスやネットワークの環境などは心配ではありますが、リモートなどで直してもらっているので大丈夫だと思っています。入力漏れなどもたまにあるけど、ちゃんと入力できていない患者さんは次の日も受付一覧に出てくるようにしてあるので、トラブルにはなりません。

Q3.　なぜペーパーレスにしようと思われたのですか？
A.　もともと、前に勤務していた病院がペーパーレスだったので、そうしようと思っていました。
ペーパーレスにすることに関してはあまり心配はしていませんでした。
紙カルテの内容は移行していません。顧客台帳などはもちろん移しましたが、診療内容を移行しようとすると大変な作業になると思ってきっぱりあきらめました。
今後のものをリアルタイムで入れればいいと思いました。
実際、紙に手で書くより、パソコンで入力する方がスピーディーですし、患者さんに画面を通して診察の内容やレントゲンなどの画像や検査内容を見せたいと思っていました。

Q4.　どのようにしてペーパーレスで運用をされているのですか？
A.
・院内業務の流れ
受付状況で院内の状況を把握できるようにしており、ほぼ画面のみでやり取りをしています。
人の流れや紙の流れはほとんどなくなりました。
・診察に関して
患者さんとは、問診をしながら入力するようにしています。
説明などはそのまま画面を通してしているし、VICSも活用しています。
電子カルテには犬の絵などがあるので、それに患部を描いたりもして説明しています。
顕微鏡の画像や超音波の映像などもAhmicsに入れているので、患者さんに示して説明することができます。

有難うございました。今後ともよろしくお願い致します。
（本内容は、野上先生のご承諾を得て、掲載させて頂いております。2006年10月取材）