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アイビー動物クリニック様

岡山県のアイビー動物クリニック様では、2008年9月よりAhmics(アーミックス)V4をご導入いただきました。
その後、2009年3月の玉野病院新築時には、倉敷病院と玉野病院のデータベースを一元化し、AhmicsV4の電子カルテを活用して2病院間での情報共有を実現させています。
AhmicsV4を導入する経緯や、導入して病院がどのように変化したかを院長の藤岡透先生にお伺いしてきました。

 〜病院概要〜
アイビー動物クリニック
院長:藤岡 透

倉敷病院
〒710-0831 岡山県倉敷市田ノ上1095-1
Tel:086-421-3373

玉野病院
〒706-0012  岡山県玉野市玉 1-9-6
Tel:0863-31-7350

HP:http://www.ivyclinic.com/

院長:藤岡透先生

院長:藤岡透先生

倉敷病院

倉敷病院

玉野病院

玉野病院



アイビー動物クリニック様 〜AhmicsV4についてのインタビュー〜

Q1. Ahmics(アーミックス)V4を導入されたきっかけを教えてください。

A.
元々、地域の二次診療や高度医療ができるような病院として社会に貢献したい、という思いがありました。
しかし、大きな病院、複数病院であるからこそ、飼い主様に安心感を持っていただく為には、スタッフの誰に聞いても状況を知っていてくれている事や、獣医師・スタッフによって医療の質を落とさない事が重要だと考えていました。
その為には、紙カルテ1つでは足りず、素早く正確な情報共有ができる環境が必要だと感じており、現在の倉敷病院を建設する際にこの問題を解決できる電子カルテを検討し、ペットコミュニケーションズ(株)のAhmicsV4導入を決めました。

Q2. 導入後のご感想はいかがでしょうか。

A.
とてもうまくいっています。2病院間はVPNで接続し、データベースを一元化させて情報共有していますので、何かあっても病院間で素早いディスカッションができています。また私が外出中でも、外部から院内にアクセスすることで、電子カルテの内容をチェックできますので安心です。
更に、紹介を受けた病院様へは、電子カルテに登録した内容そのままをメール添付やFAXで送れるのでとても楽ですね。また、診察終了後は皆で症例検討を行っていますが、個体情報が集まっていますのでスムーズにできており、それが病院としての医療の質の維持に役立っていると感じています。

Q3. PACS(医用画像管理システム)とAhmicsV4とを連携されていますが、使い勝手はいかがでしょうか。

A.
院内には、CT、MRI、エコー、Cアーム、内視鏡といった医療機器があり、PACSを用いて一元管理していますが、電子カルテと連携することで、更なる個体の情報管理一元化ができています。見たい画像を、電子カルテからすぐ呼び出せますので、インフォームドコンセントの際の操作性は抜群ですね。今後、更なる細かな操作性や機能向上に期待しています。

電子カルテとPACS

電子カルテとPACS


Q4. ペットコミュニケーションズ(株)に今後期待することをお聞かせ下さい。

A.
飼い主様にとって、ペットの存在はとても大きくなってきています。ですから、正しい診断を行い、それを電子カルテによって院内できちんと情報共有ができている、という事が病院の価値であり要になると考えています。AhmicsV4 が動物病院と飼い主様との信頼関係をより強化するツールとして活躍してくれる事が、しっかりとした医療につながりますし、それがペットコミュニケーションズ(株)の業界への貢献となるのではと思います。ですので、今後も衰退せず、よりいい物を継続して作るために、現場である病院の意見を拾い続けて、バージョンアップをし続けて欲しいですね。


Q5. 最後に、アイビー動物クリニックについて教えてください。。

A.
「琴線に触れる感動のサービス」をご提供できるように、ホスピタリティを大切にしています。病院の診察室というのは緊張するものです。ペットだけでなく、飼い主様も落ち着いて待っていただける環境を作る、その為の受付対応であり、待合スペースです。
同時に、質の高い医療を提供できるよう、設備面やスタッフ教育への投資も行っています。例えば、院は入院室も手術室もガラス張りで、常に人の目で細かなチェックをし易い環境にしてあり、ハード面での情報共有化に繋げています。また、院内には高度な医用画像機器を、獣医師がきちんと使いこなせるよう、時には院外で勉強できて、医療技術向上に繋げられるような期間を設ける事も行っています。


倉敷病院の待合スペース    倉敷病院の処置室・入院室

倉敷病院の待合スペース

優しい雰囲気で、飼い主様とペットに落ち着いてお待ちいただけるように作られている。

  

倉敷病院の処置室・入院室

ガラス張りで、常に人の目が届く作りになっている。これも情報共有の一環としての工夫。


藤岡先生 お忙しいところありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
(本内容は、藤岡先生のご承諾を得て掲載させて頂いております。)
2013年9月取材

[ご導入構成 (取材時点) ]
■Ahmics V4 16台 (2病院合計)
 オプション:VPN接続、ナンバーディスプレイ、Web予約、待合表示、レジ機器連携、
        検査機器連携、FCR連携、タブレット入力、画像ファイリング連携

■PACSシステム


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